AIと音楽考


わたしはGAFA*がないと生きていけない人である。

(*Google,Amazon,Facebook,Apple)


レッスン中もついつい

「楽語は自分で調べないとすぐ忘れちゃうよ。

ハイ、今すぐGoogle先生に聞こうね。」と

生徒さんにiPadを渡して Google大先生に丸投げしてしまう。



最近ついに AIスピーカー"Google Nest Mini"を買った。


もう、何が何だか分からないけれど

たぶん全然使いこなせていないけれど

 とにかく凄すぎて 筆舌に尽くしがたい。

こんな内容ZERO感想書いている時点でIT弱者 丸出し



「OK,Google先生(畏れ多くて呼び捨てできない)」と話しかけると

「先生なんて光栄です。わたしはgoogleアシスタントです。

何かお手伝いできる事はありますか?」とのたまう大先生、、、


を、、、ををを😑


実るほど 頭を垂れる 稲穂かな。。。



そんなわけで

AIの進化って神♡と

実感している今日このごろです。


しかし一方では恐ろしいことに

テクノロジー失業者の割合は10年後には6割だ、9割だと

お偉い方々の間で 予測がなされているとか いないとか。



では音楽の仕事ってどうなんだろう?


AIロボット?演奏家?が

素晴らしい生演奏をする時代なんて、、、


ええ。すぐにでも来そうですね。

(あとは優秀な手を開発するだけ)



安くて高品質な媒体を使って

好きな時間に好きな場所で

完璧なAI音楽を手軽に楽しむ、、、


ううむ、至極簡単にできそう🙄



はてさて、でも 

それではきっと

ヒトの自己実現欲求は

満たされないではないか💔



毎日 地味に練習と工夫を重ねて

苦労してやっと自分の手で何かを生み出す。

昨日よりはすこしうまくいった時の達成感。


それはきっとAIでは代替できない。


そして聴衆は演奏者の演奏そのものだけではなく

その人の音楽愛に裏打ちされた 努力という歴史に共感し感動する。


じつにアナログで メンドクサイけれど

音楽の本質ってそういうことだと思います。


アスリートの活躍を見て感動するのも全く同じ原理ですね。


きっと、

本当の音楽好きがいる限り

自己実現欲求のある人がいる限り

音楽の仕事はなくならない。

(本田調べ)



で、突き詰めると

努力こそ自己実現(幸福)の手立てであり

音楽そのものである。



ということは

とどのつまり

練習=幸福。か、、、!?


まさかの展開


いや、努力で入手できるものなら

高コスパか、、、!?


ほらね。やっぱり偉大なGoogle先生は

こんなことまで教えてくれるのだ。

ありがとう。精進します。

ダラス・プレイノ市のピアノ教室 MANDINO